10表|2. 挿入オブジェクト
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使用しているバージョンは、Windows 11 / PowerPoint 2024 です。
学習の操作確認でご利用いただけるよう サンプルの プレゼンテーション ファイル を用意しております。
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学習用 サンプルファイル →ダウンロード(PPTnavi.pptx)
1.表の作成
1) 基本的な表の挿入
複数の情報を見やすくまとめて表示したい場合に、表は大変効果的です。
基本的な表の挿入方法は次の3つ、あらかじめ作成する表の縦横のマス(セル)の予定数を確認しておきましょう。
- [挿入]タブ-[表]グループ-[表の追加 (表)]
- ドラッグ ...表の列数、行数分の範囲をドラッグ
- [表の挿入] ...[表の挿入]ダイアログ ボックス より、列数と行数を数値で指定して挿入
- コンテンツ プレースホルダー の [表の挿入] ...[表の挿入]ダイアログ ボックス が表示される
2) その他の表の挿入
[挿入]タブ-[表]グループ-[表の追加 (表)]には、さらに2つの方法があります。
- [罫線を引く] ...えんぴつのマウスポインターで手動で描く
- [Excel ワークシート] ...Excel のワークシートが挿入され、Excel のリボンを使用した編集が可能
[罫線を引く] は、最初 ドラッグした四角形の罫線のみで終了します。
四角形の表に罫線を追加するには、表を選択し、[テーブル デザイン]タブ-[罫線の作成]グループ-[罫線を引く]ボタン をクリック、[罫線を引く] がオンにの状態で 表内をドラッグすると、表内に罫線を追加していくことができます。
最初の表の罫線上などでドラッグを始めると、表内と認識されず、別の罫線が引かれます。
[Excel ワークシート] は、Excel ワークシートが挿入されます。
挿入された表は 枠線に黒いハンドルが表示される 編集モードで、PowerPoint の中に Excel のリボンが表示され、関数を入れるなど Excel仕様 で表内を編集することができます。
表示するセル範囲を変更するには、黒ハンドルをドラッグします。
編集後に スライド上をクリックすると 表が確定された状態となります。表の確定後、表のサイズ変更 や 図形の要領での書式編集ができます。
再度編集する場合は、表をダブルクリックします。
スライドに複数の表を挿入
2つの表を左右に並べて挿入する場合は、スライドのレイアウト [2つのコンテンツ] を選択すると、手早くバランスよく挿入できます。
その他、スライド上で何も選択されていない状態で表を挿入すると、表はいくつでも新たに挿入することができます。
2. 表の基本操作
1) 表の選択
まずは 表全体の選択、次の方法があります。
表全体が選択されている状態とは、表にハンドルが表示され、表内にカーソルがない状態のときです。
- 表の外枠線をクリック
- 表内にカーソルがある状態で F2キー
- 表内を右クリック-[表の選択]
続いて 部分的にセルを選択するための方法です。
さまざまなパターンがあります。
- 1つのセル ...セル内にカーソルを入れる
- 1行選択 ...行の左 黒い矢印のマウス ポインター でクリック
- 複数行選択 ...1行選択し、そのままドラッグ
- 1列選択 ...列の上 黒い矢印のマウス ポインター でクリック
- 複数列選択 ...1列選択し、そのままドラッグ
- 任意セル選択 ...起点のセルから I のマウス ポインターでドラッグ
- 全セル選択 ...表内の任意のセルが選択されている状態で Ctrl + A
リボンでは テーブル内が選択されている状態で、 [テーブル レイアウト]タブ-[表]グループ-[表の選択 (選択)] より [表の選択]、[列の選択]、[行の選択] のコマンドが用意されています。
そのほか、Tab や Shift + Tab、方向キー で、カーソルがセルを移動し 選択することができます。
また、起点のセルから Shift + 方向キー で任意に範囲選択することができます。
2) 表の移動、サイズ変更
挿入した表を移動するには、表の枠線上をポイントし、マウス ポインターが四方に矢印の状態でドラッグします。(下図)
また、表が選択された状態で 方向キー(→↓←↑) で移動することができます。
表全体のサイズは、表の端に表示されているハンドルをポイントし、マウス ポインターが両向き矢印の状態でドラッグ(サイズ変更中は黒い十字の状態)します。 (上図)
表のハンドルを使用したサイズ変更は 、ドラッグしている方向に、表は均一に拡大縮小します。
ただし、後に次の作業を行うと表の全体サイズが変わってしまいます。
- 行高の変更
- 行の追加/削除
- 列の削除
- セルの分割(行の分割)
表全体を拡大縮小するサイズ変更は、行と列の数、および行の高さが確定した段階で行うと効率よく編集できます。
3. テキストの入力と編集
1) セルに効率よく文字を入力
表の左端セルにカーソルを置いて Tabキー を押していくと、カーソルは右のセルへ、そして一番右からは下の段の左に移動します。
キーを使用してカーソルを移動させながら入力していくと、キーボードだけの操作で効率よくできます。キーでのカーソル移動は、次のとおりです。
- Tab ...右へ、一番右から下段へ
- shift + Tab ...左へ上へ
- 方向キー(→↓←↑)...その方向へ
Enterキーを押すとセル内で改行、Shift + Enter で強制改行(同じ段落内で下の行に送る)となります。
2) 文字の配置
セルに入力した文字は、既定では左上端の配置となります。
セル内の文字の基本的な配置は、次の場所より設定ができます。
- [テーブル レイアウト]タブ-[配置]グループ
- [左揃え]/[中央揃え]/[右揃え] ...水平方向の位置
- [上揃え]/[上下中央揃え]/[下揃え] ...垂直方向の位置
- [ホーム]タブ-[段落]グループ
- [左揃え]/[中央揃え]/[右揃え]/[両端揃え]/[均等割り付け] ...水平方向の位置
- [文字の配置]-[上揃え]/[上下中央揃え]/[下揃え] ...垂直方向の位置
[テーブル レイアウト]タブ-[配置]グループ と [ホーム]タブ-[段落]グループ の同じコマンドの設定は、連動しています。
セルの中央に文字を配置したい場合は、[ホーム]タブ、または [テーブル レイアウト]タブの、[中央揃え](水平方向の中央)と、同じく[上下中央揃え](垂直方向の中央)の両ボタンをオンにします。
セル内の文字位置の詳細設定(セル内の余白)
決まった配置の上記コマンド以外の位置に文字を配置するには、セル内の余白(文字の入力範囲)を設定します。
[テーブル レイアウト]タブ-[配置]グループ-[セルの余白] の一覧から選択できるほか、一番下の [ユーザー設定の余白] をクリックすると、[セルのテキストのレイアウト]ダイアログ ボックス が表示され、[内部の余白] では 上下左右の余白を 数値による細やかな設定を行うことができます。
[内部の余白] の設定は、[ホーム]タブ-[段落]グループ-[文字の配置]-[その他のオプション] をクリックし、表示される [図形の書式設定]作業ウィンドウ-[文字のオプション]-[テキスト ボックス] の [左余白]/[右余白]/[上余白]/[下余白] は、上記 [内部の余白] と連動した同じ設定となります。
3) 文字の書式
セルに入力した文字の書式や段落の書式は、[ホーム]タブ-[フォント]グループ/[段落]グループ で通常編集ができます。
セル中の文字を箇条書きにしたり、特定段落のみ右揃えにしたり、行間を変更したり、セル内での設定ができます。
そのほか、 [テーブル デザイン]タブ-[ワードアートのスタイル]グループ では、デザイン的な文字書式も設定していくことができます。
4. 行、列、セルの編集
行や列、セルを編集するには、[テーブル レイアウト]タブ におもなコマンドが用意されています。
また、対象の行、列、セルで右クリックし、ショートカット メニュー や ミニ ツールバー にもコマンドが用意されています。
1) 行や列の追加/削除
行や列の追加や削除は、[テーブル レイアウト]タブ-[行と列]グループ にわかりやすいボタンが並んでいます。
操作対象の行や列のセルをすべてを選択していなくても、カーソルがあるセルを含む行または列を追加/削除します。(カーソルを置くだけで追加/削除できる)
複数セルを選択していた場合、そのセル分の行または列が追加/削除されます。
特定の行や列を コピー/移動 したい場合は、先に行または列を用意しておいてから、対象のセルを選択して コピー/貼り付け または 切り取り/貼り付け します。
2) セルの結合/分割
セルの結合は、複数セルを1つに結合する、つまり間の罫線を省いて1つのセルにすることです。
セルの分割は、1つのセルを複数に分ける、セルの中に新たに罫線を引くことです。
セルの結合/分割 の設定は、対象のセルを選択し、次の場所から行うことができます。(コマンドは上図参照)
- [テーブル レイアウト]タブ-[結合]グループ-[セルの結合]/[セルの分割]
- [テーブル デザイン]タブ-[罫線の作成]グループ-[罫線の削除 (消しゴム)]ボタン/[罫線を引く]ボタン
- 右クリック-[セルの結合]/[セルの分割]
2番目の方法は、[罫線の削除 (消しゴム)]ボタン、[罫線を引く]ボタンをオンにした状態で罫線をドラッグし、手動で罫線を消す/描くことで、セルを結合/分割します。
セルの結合で、複数のセルに入力内容がある場合は、1つになります。
3) 行高/列幅
特定の行の行高の変更は、対象行の下罫線をポイントし、二重線上下矢印のマウス ポインター の状態でドラッグします。
特定の列の場合は、対象列の右罫線をポイントし、二重線左右矢印のマウス ポインター の状態でドラッグします。
または、特定の行、列のセルにカーソルがある状態で、[テーブル レイアウト]タブ-[セルのサイズ]グループ-[行の高さの設定]/[列の幅の設定] ボックスに数値で設定します。
複数行、複数列の行高、列幅を同じに揃えるには、対象を選択し、[テーブル レイアウト]タブ-[セルのサイズ]グループ-[高さを揃える]/[幅を揃える] をクリックします。
すべての行/列 の 行高/列幅 を同じにする場合、表を選択、または全セルを選択して行います。
基本的に、対象範囲のサイズは変わらずに均一サイズとなりますが、セルの状況、選択の状況によっては、高さを揃える場合に全体の高さが変動する場合があります。
セルに入力した内容にしたがって 列幅を自動調整する場合は、その列の右罫線上をダブルクリックします。
行高は、入力、改行するに従い高さが自動調整されます。行高の自動調整はできませんので、手動で高さを変更します。
5. 表のデザイン
1) 表のスタイル
表も図形と同様に、見栄えのよい 表全体のひな形スタイルが用意されています。
設定は、[テーブル デザイン]タブ-[表のスタイル]グループ-[テーブル スタイル] の一覧より選択できます。
リアルタイム プレビュー となっていますので、スタイルをポイントするだけで、仕上がりがわかります。
表を挿入したときの既定のスタイルは、[中間スタイル 2 - アクセント 1] となっています。
[テーブル デザイン]タブ-[表スタイルのオプション]グループ では、 [タイトル行]、[縞模様 (横)] などの チェック ボックス が用意され、オン/オフ することで、簡単に表全体の色合いを編集することができます。
2) セルの塗りつぶし
スタイルでなく、個別に表の色を編集する場合は、次の場所から行います。
セルの色は、対象のセルを選択し、[テーブル デザイン]タブ-[表のスタイル]グループ-[塗りつぶし] で設定します。
図形の塗りつぶしの色と同様の操作となっており、セルに グラデーションや画像を設定することもできます。
塗りつぶしなし罫線だけのシンプルな表
シンプルな罫線のみの表にする場合の簡単な方法です。
[テーブル スタイル] の一覧 2段目一番左の [スタイルなし、表のグリッド線あり] を選択すると、黒実線のシンプルな表になります。
そのほか、上から5段目の [スタイル (淡色) 3] のいずれかを選択し、 [表スタイルのオプション]グループ の [タイトル行]、 [縞模様 (行)] をオフ にすることでも、色罫線のみの シンプルな表ができます。
3) 罫線の種類と色
まとまった範囲、また 表の外枠の罫線の種類や色を設定する場合は、次の手順で行うとスムーズです。
- 罫線を変更する対象範囲を選択
- [テーブル デザイン]タブ-[罫線の作成]グループ-[ペンのスタイル]、[ペンの太さ]、[ペンの色] を指定
- [表のスタイル]グループ-[罫線] の一覧より 設定する罫線の種類を指定
選択範囲すべての罫線に設定にする場合は、上記手順 3 で [格子] を指定します。
範囲の外枠のみ罫線をする場合は、手順 1 で表を選択し、手順 3 で [外枠] を指定します。
表内部の罫線を変更する場合、変更したい罫線の上を なぞるようにドラッグする方法もあります。
テーブル内任意の場所を選択し、[テーブル デザイン]タブ-[罫線の作成]グループ-[ペンのスタイル]、[ペンの太さ]、[ペンの色] を指定します。
マウス ポインターが鉛筆の形状となりますので、罫線上をドラッグします。
このときに 表の端からドラッグすると、表内と認識しないため、新しい四角の表ができあがります。
外枠に触れない少し内側の罫線上からドラッグするようにします。
ドラッグの方法で変更できる罫線は、外枠以外の内部の罫線です。
[PPTラーニング]-[2. 挿入オブジェクト] の学習ページ [10表] でした。
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