23アニメーション|6. 動作設定
[プレゼンスキル] の学習ページ [6. 動作設定]-[23アニメーション] の学習内容です。
使用しているバージョンは、Windows 11 / PowerPoint 2024 です。
学習の操作確認でご利用いただけるよう サンプルの プレゼンテーション ファイル を用意しております。
次のリンクをクリックし、ご自由に ファイルをダウンロードしてください。
学習用 サンプルファイル →ダウンロード(PPTnavi.pptx)
1.アニメーション
リボンのタブにもある アニメーション とは、スライド ショー 時に オブジェクトの動作を設定する特殊効果のことです。
初期状態では アニメーション は何も設定されておらず、スライド ショー では 作成したスライドがそのまま表示されるだけです。
アニメーション を設定することで、例えば 進め方に応じて 箇条書きや画像などが1つずつ表示されるなど、効果的なプレゼンを演出することができます。
先の 画面切り替え と合わせて すべて自動の設定にすると、PRの動画のようなものも作成することができます。
1) アニメーション スタイル
アニメーション の設定は、対象のオブジェクトを選択し、[アニメーション]タブ を表示して設定します。
[アニメーション]グループ-[アニメーション スタイル] の一覧を表示すると、たくさんの効果が表示されます。
アニメーション には、次の5種類の動作があります。
- 開始 ...表示されていない対象があとから登場する
- 強調 ...対象が強調表示される
- 終了 ...対象が消えていく
- アニメーションの軌跡 ...表示されている対象が軌跡をたどって動く
- 3D ...対象が3Dの場合のみ
効果をクリックすると すぐにプレビューされますので、イメージに合う効果を選択します。
それぞれの効果は、[アニメーション スタイル] 一覧下の [その他の○○効果] をクリックすると、[○○効果の変更]ダイアログ ボックス が表示され、効果のすべてが一覧が表示されます。
2) アニメーションの設定
画面切り替えの設定と同様に、アニメーション効果を指定後、[アニメーション]グループ-[効果のオプション] より、方向などの効果の付加設定ができます。
例えば 箇条書きに開始のアニメーションを設定する場合、指定した効果により、効果のオプションの項目が 方向であったり 連続であったり 両方あったりと違います。
また、効果のオプション の設定がない効果もあります。
アニメーションの設定は、1つの対象に複数の効果を設定したり、複数の対象の効果を同時に または 順序を指定して動作させたり、自由に設定することができます。(詳細は後述)
例えば、ある対象に効果を設定し、別の対象に効果を設定すると、最初の対象に 1、次の対象には 2と、アニメーション番号が表示されます。
スライドのアニメーションの動作を確認するときは、[プレビュー]グループ-[アニメーションのプレビュー (プレビュー)]ボタン をクリックします。
アニメーション番号の順番に 続けて動作することが確認できます。
アニメーションの軌跡
アニメーションの軌跡 を設定すると、軌跡は点線矢印で表示されます。
軌跡の点線を選択すると ハンドルが表示され、図形の要領で移動やサイズ変更ができるほか、[効果のオプション] の 方向(上図では ループ)やパスでも軌跡を調整することができます。
[頂点の編集] は、図形の操作と同様で 手動で軌跡を自由に変更することができます。
[効果のオプション] の 初期値 では、既定は [ロック解除] となっており 対象を移動すると軌跡も動きます。
[ロック] での設定では、アニメーションの対象を移動しても、設定した軌跡は現在の位置から動かなくなり、スライド ショー の際は軌跡の位置で動作します。
箇条書きとグラフの開始効果
箇条書き や グラフ を対象にした、開始効果の設定で よくあるケースです。
箇条書きで 開始効果を設定すると、1項目ずつ登場してきます。
話に合わせて、項目の説明を行うことができます。
箇条書きをまとめて登場させる場合、登場の方向を変更する場合は、[効果のオプション] で指定します。
グラフの開始効果は、グラフ全体が登場してきます。
グラフの系列別、項目別、要素別など 内容に応じて登場させることができ、[効果のオプション] で設定します。
サムネイル横の★マーク
画面切り替えと同様、アニメーション の設定を行ったスライドは、標準表示の左に並ぶ スライドのサムネイル横 スライド番号の下に 星マークが表示されます。
どのスライドに動作設定が入っているかがわかります。
2.アニメーションの詳細設定
1) アニメーションの追加
[アニメーションの詳細設定]グループ-[アニメーションの追加] は、同じ対象に 別のアニメーション効果を続けて設定する場合に使用します。
効果を設定した同じ対象に、[アニメーション]グループ の効果を新しく設定すると、上書きされて最後の効果のみとなります。
1つの対象に新しく効果を設定するには、[アニメーションの追加] より効果を指定します。
1つの対象に 効果を複数設定すると、アニメーション番号 も複数表示されることを確認できます。
2) タイミング
アニメーション効果を設定したとき、動作のタイミングは 初期では クリック時 となっています。
これは、スライド ショー の際に、画面をクリック または Enter を押すことで、アニメーションが動作することになります。
対象のアニメーションを自動で動作させるには、[タイミング]グループ-[開始] を設定します。
[開始] は3種類から選択、[直前の動作と同時] と [直前の動作の後] の2つが 自動で動作するタイミングとなります。
- クリック時
- 直前の動作と同時 ...自動で動作
- 直前の動作の後 ...自動で動作
[直前の動作と同時]、[直前の動作の後] は、アニメーション番号 に従って 自動で動作します。
自動動作を設定した対象の アニメーション番号 は、直前の対象と同じ番号となります。
スライドで最初のアニメーションを自動に設定した場合は、直前の動作はスライドの表示となるため、スライドが表示されるとともに動作し、そのときの対象の アニメーション番号 は 0 となります。
自動で動作する設定にしたときに、直前の動作よりも 少しだけ遅らせたい場合は、[タイミング]グループ-[遅延] の時間(秒)を設定します。
また、アニメーションを長くゆっくり動作させたい場合は、[タイミング]グループ-[継続時間] の時間(秒)を設定します。
開始のタイミング
[アニメーションの詳細設定]グループ-[開始のタイミング] も、対象のアニメーション効果の動作のタイミングの設定です。
[タイミング]グループ-[開始] とは設定内容が競合するため、1つの対象にはどちらかの設定しかすることはできません。
[クリック時] をクリックすると、プレースホルダー をはじめとするスライド上のオブジェクトの一覧が表示され、指定したオブジェクトをクリックしたタイミングでの動作となります。
[ブックマーク時] をクリックすると、スライド上の ビデオ または オーディオ オブジェクトで設定されている ブックマークの一覧が表示されます。
指定したビデオ または オーディオのブックマークのタイミングでの動作となります。
3) アニメーション ウィンドウ
スライド上のいくつものオブジェクトに アニメーション効果を設定することもあります。
設定した効果の順番や設定を まとめて確認できるのが アニメーション ウィンドウ です。
[アニメーションの詳細設定]グループ-[アニメーション ウィンドウ] をクリックすると、既定では右に 作業ウィンドウ で開きます。
アニメーション ウィンドウ では、効果の動作順にオブジェクトが並びます。
左から アニメーション番号、効果のアイコン、オブジェクト名、右の四角は継続時間の時間配分を表します。
オブジェクト名がわからない場合は、該当のアニメーションを選択すると、スライド上のオブジェクトが選択されます。
そのほか、アニメーションを選択したとき、右に表示される 下向き三角▼ より、 次の項目が表示され 効果を編集することができます。
- クリック時
- 直前の動作と同時
- 直前の動作の後
- ----------------------------
- 効果のオプション ...設定したアニメーション効果の名称のダイアログ ボックスが表示され、より詳細な効果のオプションが設定できる
- タイミング ...設定したアニメーション効果の名称のダイアログ ボックスが表示され、より詳細なタイミングが設定できる
- 時間配分の非表示
- 削除 ...設定されているアニメーションを削除
4) アニメーションの順序変更
アニメーションの順番を変更するには、先の アニメーション ウィンドウ上で 対象をドラッグで移動するほか、[タイミング]グループ-[アニメーションの順序変更]-[順番を前にする]/[順番を後にする] で 簡単に行うことができます。
対象を選択して、[順番を前にする]/[順番を後にする] をクリックします。
アニメーションのコピー/貼り付け
[アニメーションの詳細設定]グループ-[アニメーションのコピー/貼り付け] は、選択した対象のアニメーション効果の設定をコピーすることができます。
使い方は 書式のコピー/貼り付け と同様、アニメーション コピー元の対象を選択して [アニメーションのコピー/貼り付け] をクリック、同じ設定にするオブジェクトをクリックします。
別のスライドのオブジェクトに アニメーションをコピーすることもできます。
[アニメーションのコピー/貼り付け] をダブルクリックすると、続けて貼り付けが可能となります。
コピーを終わるときは [アニメーションのコピー/貼り付け] をクリックしてオフにするか、ESCキー を押します。
[プレゼンスキル]-[6. 動作設定] の学習ページ [23アニメーション] でした。
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